膀胱の結石、経過観察のため再び泌尿器科へ
先日、膀胱にある結石の経過観察のため、泌尿器科を再び受診しました。
今回はいつも通り「検尿」と「レントゲン検査」を実施。
診察室で医師から「結石は出た感じありましたか?」と聞かれましたが、
私は「全く出た感じはありません」と答えました。
前回の診察から約1ヶ月半。その間、毎朝5〜6時の時間帯に5kmほどウォーキングをしていました。
また、水分も「こまめに」「多めに」摂るよう、生活の中で意識してきました。
レントゲン検査の結果…結石は動いていなかった
レントゲン検査の際、私は診察台に横になりながら、「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせ、
ほんの少しの希望を抱いていました。
しかし、医師と一緒に画像を確認すると、前回とまったく結石の位置が変わっていませんでした。
「ポリープの可能性」から、内視鏡検査へ
医師からは、「もしかしたら、膀胱にポリープができていて、
そこに結石がくっ付いているのかもしれません」との説明がありました。
そのため、その日のうちに内視鏡検査を受けることに。
「え、内視鏡検査…? 正直イヤだな」と思いましたが、原因をはっきりさせておきたかったので、
覚悟を決めて検査に臨みました。
検査の準備 紙製の下着に履き替えて
検査室に入室すると、下着とズボンを脱ぎ、紙製の下着に履き替えました。
検査台に仰向けで横たわり、血圧を測定。
その後、内視鏡を挿入する尿道口の消毒と、麻酔用のゼリーを尿道内に注入されました。
この時、怖くて医療器具を見ることができず、私はずっと天井を見つめていました。
内視鏡検査が始まるまでの10分間
麻酔が効くまで10分ほどかかるとのことで、その間も天井を見つめながら、
「どうか結石であってくれ」と心の中で祈っていました。
10分後、タイマーが鳴り再度血圧測定。
問題がなかったため、いよいよ検査が始まりました。
内視鏡検査の痛みと、看護師さんの優しさ
検査台が上昇し、足を開いた状態で医師が内視鏡を挿入。
麻酔をしていても、やはり多少の痛みがありました。
特に、下腹部にある膀胱の入り口が狭く、そこを通過する際に強い痛みを感じました。
ただし、膀胱内の観察時は違和感こそあれ、痛みは軽減されていました。
膀胱を観察しやすくするため、生理食塩水を注入して膀胱内を広げる工程もありました。
その際は、強い尿意に襲われましたが、なんとか我慢。
初めての本格的な検査でとても不安でしたが、看護師さんが私の腕にそっと手を添えてくれて、
その温もりが本当に心強かったです。
内視鏡検査の結果 「結石で安心しました」
検査中の膀胱の映像は、画面上にはっきりと映し出されていました。
医師が「ポリープではなく、結石ですね」と伝えてくれた瞬間、
「良かった…」と心の底からホッとしました。
検査終了後、内視鏡を抜く際の痛みは、挿入時ほどではありませんでした。
すぐにトイレへ駆け込みましたが、血尿などはなく安心しました。
(※医師からは、人によっては検査後に血尿が出る場合もあると聞きました。
その場合は水分をしっかり摂り、高熱や濃い血尿が続くようなら再受診をとのことです。)
手術の提案、そして紹介状をもらうことに
再度、医師と一緒に内視鏡映像を確認したところ、膀胱の狭い箇所に結石が
はさまっている状態でした。
「なかなか出てこないので、手術で取り除いたほうが早いかもしれません」と
医師から提案がありました。
私は現在育休中で、9月には職場復帰予定のため、この期間中に手術を受けることに決めました。
その場で紹介状を書いてもらい、別の病院を受診することになりました。
️まとめ 検査は痛かったけど、前向きに進めたことに感謝
今回の内視鏡検査は正直、痛みもあり不安な気持ちでいっぱいでした。
でも、検査を受けたことで「ポリープではなく結石」だと確定し、
治療方針が明確になったのは本当に安心材料になりました。
これから検査を受ける方へ
内視鏡検査と聞くだけで、不安や恐怖を感じる方も多いと思います。
私自身もそうでした。でも、検査を受けたことで得られる安心感は想像以上でした。
もし、この記事がこれから同じような検査を受ける誰かの助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今日も——
あせってないけど、汗かいてます。
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