【尿管結石 体験記】手術前の説明で不安が爆発…それでも受ける理由

来週の手術に向けて

ついにこの日が来てしまいました。

尿管結石の手術を控え、病院で手術前の説明を受けてきました。

生まれて初めての手術。

もう、不安でいっぱいです。

それでも「今ここで治しておかないと」と自分に言い聞かせながら、説明を受けてきました。

️手術の内容は「内視鏡+レーザー粉砕」

担当の先生から説明されたのは、内視鏡を尿道口から挿入し、レーザーで結石を砕くという手術。

以前の検査と同様のアプローチですが、実際の膀胱内をまだ見ていないため、
どのくらい時間がかかるかは未定だそうです。

また、術後は尿管が腫れて尿が流れにくくなる可能性があるため、
「尿管ステント」と呼ばれる細い管を、腎臓から膀胱へ留置しておくとのこと。

このステントは、手術から2週間後に抜く予定です。

実はその間、尿道口まで細い管も入れておくことになるそうで……

「検査のときの内視鏡が入りっぱなしみたいな感じですか?」と聞いたら、

「それよりは細くしておきますから」とのことでした。

…それでも、ちょっとゾッとしました。

️手術をしないリスクもある

私は思わず先生に聞きました。

「手術、延期できませんか? 経過観察ではダメでしょうか…?」

怖くて怖くて、正直、今すぐにでも逃げ出したい気持ちだったのです。

でも先生は、落ち着いた声でこう説明してくれました。

「直径10mmの結石が膀胱内にあります。このままだと、
尿道を通れずに詰まってしまう可能性があります」

「膀胱の粘膜にくっついて癒着すると、取れなくなることもあるし、
結石がさらに大きくなることもあります」

「癒着したらもう取れないかもしれない」

この言葉が刺さりました。

私は9月からの職場復帰を目指しています。

このタイミングで取っておかなければ、あとで後悔するかもしれません。

先生は、私の家庭の事情や気持ちも理解してくれていて、
ただの説明ではなく、ちゃんと「話し合い」をしてくれている感じがしました。

不安はあっても、「この先生に任せて大丈夫かな」と、少し安心できました。

手術のリスク

手術にあたっては、合併症のリスクもあるそうです。

• 尿管狭窄(にょうかんきょうさく)
手術後に血流が悪くなって、尿管が狭くなってしまう可能性。

• 尿管損傷
器具によって尿管が破れてしまい、尿が外に漏れるケース。

話を聞くだけで、不安がじわじわ押し寄せてきました。

怖くないはずがありません。

それでも、放っておいて悪化するリスクの方がもっと怖い。

私はそう言い聞かせて、手術を受ける決心を固めました。

麻酔は「下半身麻酔」+「鎮静剤」

手術は下半身麻酔で行うそうです。

最初は「全身麻酔の方が寝てる間に終わるし、楽かも…」なんて思っていました。

でも、全身麻酔には呼吸器が必要で、そのぶんリスクもあるとのこと。

健康な私にはデメリットが大きいそうです。

下半身麻酔だと胸から上は意識があるのですが、

先生は「鎮静剤を使って、眠ったような状態にしますね」と配慮してくださいました。

「できる限り不安がないように」と、丁寧に説明してくださる姿勢に、また少しホッとしました。

おわりに

はじめての手術、不安だけど…

入院も手術も初めて。

ほんとうに、ほんとうに不安です。

でも、

このまま膀胱に石を置いておくのも不安です。

怖くても、ちゃんと治したい。

そう思って、前に進むことにしました。

手術が終わったら、ようやく尿管結石から解放される。

そう信じて、今はその日を待っています。

この記事が、これから結石の治療や手術を考えている方の参考になれば嬉しいです。

同じように不安を感じている方へ——

私の体験が少しでも参考になればうれしいです。

今日も——

あせってないけど、汗かいてます。

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