介護はある日突然に始まった「事前の心構えはできていた?」
皆さんは「介護」に対する心構え、できていますか?
私は「まだまだ先の話だろう」と思っていました。
でも、介護はある日突然やってきたんです。
祖母と過ごした日々と「近くに住む」選択
私は子どもの頃から祖父母が大好きでした。
大人になっても、祖母の近くに住み、休みの日にはよく買い物に連れて行っていました。
祖父が亡くなってからは、祖母はひとり暮らし。
だからこそ、何かあればすぐに駆けつけられるように、結婚後も祖母の近所に住んでいたのです。
「目が見えにくい」から始まった白内障の治療
ある日、祖母から「最近、視界がぼやける」と言われました。
眼科を受診したところ「白内障」と診断され、私は手術を勧めました。
手術後、視界がクリアになった祖母の表情は明るく、私も本当にうれしかったのを覚えています。
視力がまた低下…でも眼科では原因不明
手術から5年後、「急に目が見えなくなった」と祖母が言い出しました。
私はすぐ眼科へ連れて行きましたが、網膜が引っ張られている可能性があると言われ、
手術はリスクが高く、効果も期待できないとのこと。
他の眼科にも連れて行きましたが、診断は変わりませんでした。
視神経の脳梗塞が原因だった…医師の見解とは
そんなある日、母から連絡が。
「おばあちゃんが倒れたの」
病院での検査の結果は脳梗塞。
医師によると、“急に目が見えなくなった日”も、実は脳梗塞だった可能性があると。
いずれも視神経に関わる血管が詰まったため、手足の麻痺が出ずに見逃されていたそうです。
脳梗塞は手足に麻痺が残るイメージで、まさか目に影響が出るとは思ってもいませんでした。
こうして、私たちの介護生活が始まりました
視力は明暗がわかる程度まで低下し、
母と相談して、手術はしないことに決めました。
それから入院、リハビリの日々——
このときから、私たち家族の介護生活が始まったのです。
さいごに️
祖母の視力低下から始まった、介護生活。
母がメインで介護を担当し、私はサポート役です。
日々感じること、考えることは本当にたくさんあります。
次回は、退院後の生活や、介護保険の申請についてお話ししますね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これから介護が始まるかもしれない方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
今日も——
あせってないけど、汗かいてます。
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