[尿管結石]結石の影、3ヶ月変化なし

違うよね? 経験したことのある痛み

2025年3月。

ふとした時に、下腹部に違和感がありました。

「なんか変だな……」

あの七転八倒の激痛はないけれど、気になって泌尿器科を受診しました。

検尿は異常なし。

「何でもなければいいな」と思っていたら、レントゲンの画像を見た先生の一言。

「膀胱のあたりに石があるね」

……まさかの結石!

あの激痛がないから安心していたのに、いるじゃないか、結石。

先生と相談して、月に一度、様子を見ながら通院することになりました。

動かない石、新たな石、そしてショック


4月。再びレントゲンを撮りました。

ところが、膀胱の石の位置が3月と全く同じ。

動いていない、つまり、排出されていない。

念のためエコー検査も追加。

膀胱の石は間違いなし。そしてもう一つ…

「右の腎臓にも、石が見えるね」

……え?

また石? いつの間に?

正直、落ち込みました。

「こんな短期間でまた石ができるなんて……」

先生は「来月も変化がなければ、内視鏡で詳しく見ましょう」と。

なんだか気持ちが、どんよりしたのを覚えています。

5月、まさかのCT検査へ

5月になりました。

痛みも血尿もなし。

腎臓にある石が動けば、尿と一緒に膀胱に流れてくるそうですが、

その時は尿管を傷つけて血尿が出るそうです。

でも、その症状は一切なし。

検尿とレントゲンを実施。

膀胱の石は、またしても位置が変わらず。

その時、先生がふとつぶやきました。

「もしかしたら、結石の下に腫瘍があって、石とくっついているかもしれない」

腫瘍……?

心の中で「がん」という言葉が浮かびました。

不安が一気に広がりました。


CT検査、急に決まる

「CT検査か、内視鏡検査のどちらかで見ましょう」と言われ、

私は肺や他の臓器も見られるCT検査を選択。

「ではこの紹介状を持って、すぐに提携先の病院に行ってください」

……えっ、今日!?

まさかその日のうちに検査になるとは思っておらず、心の準備もないまま病院を出ました。

「こんなに急に検査って……もしかして、本当にやばいのか?」

不安でいっぱいでした。


CT検査の流れ

提携先の病院に着くと、すぐに検査。

私服のまま仰向けに寝て、ズボンに金属ボタンが付いていたため、膝あたりまでズボンを下げました。

機械がゆっくり動いて、

「息を吸って…止めて…楽にして」

という自動音声に従って2回繰り返すと、5分ほどで終了。

費用の支払いは、元の泌尿器科で行うとのこと。

そのまま帰宅しました。


検査結果待ちのモヤモヤ

「腫瘍かもしれない」

その言葉がずっと頭の中で繰り返されていました。

今年の2月に二人目が生まれたばかり。

住宅ローンもある。

もし、がんだったら……

帰宅後、妻に話すと

「まだ結果は出てないし、きっと大丈夫。落ち着いて待とう」

と、穏やかに言ってくれました。

それでも、心の中では「期待」と「不安」がぐるぐると回っていて、落ち着かない日々。


不安になって、検索して、また不安になる

気になって、ネットで「腫瘍」「膀胱がん」「CT検査 結果待ち」と検索。

出てくるのは、不安をあおるような情報ばかり。

気づけばYouTubeでも関連動画ばかり見てしまって、

どんどん気持ちが沈んでいくのがわかりました。


それでも、今できることを

そんな時、ふと思いました。
「不安になっても、状況は変わらない」
「自分が不安になれば、家族まで不安になる」

そう気づいた瞬間、すーっと肩の力が抜けた気がしました。

ネットで調べるのは、もうやめよう。

まだ結果は出ていないのだから。

どうせなら、子どもと笑って過ごそう。

好きなコーヒーでも飲んで、ほんの少し心を軽くしよう。


結果が出たらまた書きます

CT検査の結果は、後日泌尿器科で聞く予定です。

結果が出たら、またこのブログに書こうと思います。


不安なあなたへ伝えたいこと

もし今、この記事を読んでくださっているあなたが

同じように「結果待ち」で不安な気持ちの中にいたら。

「心配しても、状況は変わらない」
「不安な時間こそ、もったいない」

私は今、そう思っています。

だから、せっかくなら——

家族との時間や、趣味の時間、リラックスの時間にしてみてください。

不安になるなって言われても無理だよ、と思うかもしれません。

でも、不安とうまくつきあう「選び方」はきっとあります。

私の記録が、誰かの心を少しでも軽くできますように。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

今日も、焦ってはいないけど、汗かいてます。

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